今年の花粉飛散量は、過去10年で最大規模と言われている。暖冬の影響で飛散開始が早まり、症状が重篤化する人が後を絶たない。専門家が口を揃えて指摘するのは「初期療法」の重要性だ。症状が出る前、あるいは極めて軽い段階で適切な処置を行うことで、シーズン中の苦痛を大幅に軽減できる。
しかし、多くの人は鼻水が止まらなくなってからようやく重い腰を上げる。それでは遅い。早めの受診が、結果として仕事や勉強のパフォーマンス維持に直結する。特に今年は、飛散のピークが長引く予測が出ており、自己判断での市販薬頼みには限界があるだろう。