万が一、愛犬の足裏に火傷の疑いが生じた場合、最初に行うべき応急処置は「徹底的な冷却」だ。水道の流水(15度~20度程度)を10分から15分ほど優しくあて続け、患部の熱を奪うことが最優先となる。水圧が強すぎると傷ついた組織を痛めるため、細い水流で流すのがコツだ。
ここで絶対に避けるべきNG行動が存在する。氷や保冷剤を直接肉球に長時間押し当てることだ。極端な低温は局所の血管を過度に収縮させ、かえって組織の壊死を進行させるリスクがある。また、人間用の火傷用軟膏や消毒液を自己判断で塗布することも、舐め取りによる中毒や症状悪化の原因となるため厳禁だ。