任天堂が推し進めるエンターテインメント事業の多角化において、現在最も世界から注目されているプロジェクトの一つが『ゼルダの伝説 実写映画』だ。ハリウッドのトップクリエイターらと組んで進行するこの大型映画作品は、映像とゲームを包括する巨大なIP戦略の要となる。
映画の公開時期に合わせて大型ゲーム作品を展開するのは、現代のエンタメ業界における極めて効果的なアプローチだ。時のオカリナは、少年から青年への成長や時間の旅という、映画的なドラマ性に溢れたストーリーを備えている。映画を通じて作品を知った新規ファンを、次世代機で発売される決定版のリメイク作品へと引き込む導線は、任天堂にとっても絶好の好機となるだろう。