桂小太郎を語る上で欠かせないのが、作中で幾度となく繰り返されるお決まりのフレーズ「ヅラじゃない、桂だ!」です。実写映画でもこの名セリフは見事に組み込まれ、劇場内を大きな笑いで包み込みました。小栗旬さん演じる銀時とのテンポの良い掛け合いは、長年の盟友関係を感じさせる阿吽の呼吸を見せています。
そして、桂の隣に常に寄り添う謎の宇宙生物・エリザベスとのコンビネーションも実写版の見どころでした。着ぐるみ特有の独特なサイズ感とシュールな存在感に対し、岡田将生さんは終始真顔で愛情深く接することで、原作通りの異様な世界観を構築しています。
第1作の公開初日舞台挨拶では、エリザベスの声を山田孝之さんが担当していた事実がサプライズ発表され、会場を大いに沸かせました。岡田将生さんは撮影現場において、実体として存在するエリザベスと違和感なく芝居を成立させるため、プラカードでの筆談のタイミングや立ち位置の微調整を重ねるなど、細部にまで強いこだわりを持って臨んでいました。