2016年5月、写真週刊誌がスクープしたのは、世田谷区内の蕎麦屋でくつろぐ二人の姿だった。周囲の目を気にすることなく蕎麦をすすり、夏帆の母親も同席していたとされるその場は、単なる一時的な関係ではなく、結婚すら視野に入れた真剣交際であることを物語っていた。当時、夏帆が所属する大手芸能事務所スターダストプロモーションは「プライベートは本人に任せている」とコメント。事務所が交際を否定しなかったことも、二人の関係が極めてオープンかつ強固なものであるという印象を世間に植え付けた。
一方の新井浩文もまた、当時所属していた事務所アノレのカラーを象徴するように、自身の私生活を過度に隠さない無頼派なスタンスを貫いていた。映画ファンの間では「サブカル界のビッグカップル」と称され、飾り気のない私服で街を歩く姿は、虚飾に満ちた芸能界においてどこか異彩を放つリアルさを持っていた。