Q1:スーパーや八百屋で買った「生のたけのこ」は刺身で食べられますか?
A1:絶対に刺身(生食)で食べてはいけません。店頭に並んでいる生のたけのこは、収穫から少なくとも半日〜数日以上が経過しています。すでに内部で「ホモゲンチジン酸」や「シュウ酸」などのえぐみ成分・有害結晶が大量に生成されており、強烈な舌のしびれ、喉の炎症、激しい胃腸障害を引き起こします。市販品は必ず米ぬか等を用いて十分にアク抜きを行ってから加熱調理してください。
Q2:米ぬかが手元にない場合、他のもので代用してアク抜きはできますか?
A2:はい、身近な食材で代用可能です。最も手軽なのは「米のとぎ汁(できれば1〜2回目の濃いもの)」を使って茹でる方法です。また、「生米大さじ2〜3杯」を水に加えて茹でるだけでも同等の効果が得られます。その他、重曹(水1リットルに対し小さじ1/2程度)や、小麦粉と酢を少量加える方法もありますが、重曹は入れすぎるとたけのこが黄色く変色し食感が柔らかくなりすぎるため、分量には十分注意してください。
Q3:たけのこを食べた後に口の中がイガイガしたり唇が痒くなったりしました。どう対処すべきですか?
A3:アク抜き不足によるシュウ酸カルシウムの結晶刺激、またはたけのこに含まれる「アセチルコリン」「ヒスタミン」による仮性アレルギー反応の可能性が高いです。まずはぬるま湯や水でしっかりと口内をうがいし、牛乳やヨーグルトなどの乳酸菌飲料・乳製品を口に含むと粘膜が保護されて刺激が和らぎます。大半は数時間で自然軽快しますが、じんましんが全身に広がる場合や、息苦しさ・強い腹痛を伴う場合は、真正の食物アレルギーやアナフィラキシーの疑いもあるため、速やかに医療機関を受診してください。