千葉県勝浦市屈指の観光スポットとして知られる勝浦海中公園のハイライトは、沖合60メートルの海上にそびえ立つ「勝浦海中展望塔」です。桟橋を渡って塔内に入り、らせん階段を降りていくと、水深8メートルの海底世界が目の前に広がります。
水族館の水槽とは異なり、ガラス越しに見えるのは本物の太平洋です。黒潮と親潮が交差する勝浦の海には約90種以上の魚や海洋生物が生息しており、イシダイやスズメダイ、タカノハダイの群れをはじめ、時には大型のエイや季節の回遊魚が姿を現します。餌付けスペースに集まる魚たちのダイナミックな動きは、人工の展示では決して味わえない迫力に満ちています。