手作り作品で最も多い悩みが「焼き上がりに亀裂が入った」「ボロボロと崩れてしまった」という破損事故です。セリアのオーブン粘土が割れる主な原因には、明確なパターンが存在します。
第一の原因は「乾燥不足」です。表面が乾いて見えても、粘土の芯には水分が残っています。触ったときにひんやり感がある場合は乾燥が不十分な証拠です。
第二に「厚みのムラと気泡」が挙げられます。作品の一部だけが極端に分厚かったり、内部に空気が混入していたりすると、熱の伝わり方に差が生じてクラックが発生します。厚みは均一に5mm〜8mm程度を保ち、粘土をこねる段階でしっかり空気を抜くことが仕上がりを左右します。
第三に「急激な温度変化」です。予熱なしの加熱や、焼成直後の急冷は破損リスクを跳ね上げます。天板にクッキングシートやアルミホイルを敷き、均等に熱が伝わる環境を整えて作業を進めましょう。