バラエティショップの雄であるPLAZAや、膨大な口コミデータベースを誇る@cosmeの大型旗艦店など、都内にはコスメのメガストアがひしめく。そうした競合が揃うなかで、なぜSHIBUYA109が独自の熱量を保ち続けられるのか。その理由は「徹底したターゲット特化と世界観の濃度」にある。
総合的な品揃えを重視する大型店に対し、館内のコスメショップは「いま最も熱いアイテム」だけに絞り込んだキュレーションを展開している。ブランドの世界観をそのまま再現したフォトジェニックなブース、店頭スタッフのリアルなメイク提案、そして訪れるだけで気分が高揚する空間演出。必要なものを買う場所ではなく、新しい自分を見つけに行く場所としての性格が際立っている。