三毛猫のオスを見分ける際、最も頻繁に発生するのが「サビ猫(トーティシェル)」との混同です。サビ猫は黒と茶(赤)の毛がモザイク状に入り乱れた猫で、白毛がほとんどありません。サビ猫も三毛猫と同じく遺伝的にはメスが大半を占めます。
三毛猫(キャリコ)の明確な定義は、「白」「黒」「茶(赤・オレンジ)」の3色が独立した斑状(ぶち)として確認できることです。白い面積が広く、黒と茶の境界がはっきり分かれているものが典型的な三毛猫と呼ばれます。
オスかメスかを見分ける基準は以下の通りです。
- 生殖器の形状と距離:肛門と尿道口(生殖器口)の距離を確認します。メスは距離が非常に近く「i」の字に見えるのに対し、オスは距離が離れており(丸い睾丸が入るスペースがあるため)「:」コロンのように見えます。
- 性格的な特徴:三毛猫のメスは「気まぐれ」「警戒心が強い」「プライドが高くマイペース」な性格が多いとされます。一方、クラインフェルター症候群のオスを含む三毛猫のオスは、テストステロン(雄ホルモン)の影響が控えめな傾向があり、「甘えん坊」「おっとりとして温厚」「人懐っこい」性格を示すケースが目立ちます。