被害を最小限に食い止めるためには、攻撃者が侵入・特定するための「糸口」を遮断する徹底的なサイバーストーカー対策が欠かせません。
まず見直すべきは、各種アカウントの認証強度です。パスワードの使い回しを完全に排除し、SMS認証だけでなく認証アプリを用いた2要素認証(2FA)を必須化します。また、スマートフォンの設定画面から「不審な構成プロファイル」がインストールされていないか、位置情報の権限が不要なアプリに許可されていないかを定期的に点検してください。
もし悪意ある第三者によって自身の写真や氏名を使った偽アカウントが作成された場合は、迅速ななりすましアカウントの削除要請を行います。主要なSNSプラットフォームには専用の通報フォームが用意されており、公的な本人確認書類を提出することで、プラットフォーム側の利用規約違反としてアカウント凍結や削除を促せます。この際、削除される前に必ずアカウントのプロフィール画面、投稿内容、URLを画面キャプチャで保全しておくことが鉄則です。