2018年末をもって現役ホストを電撃引退したローランドは、プレイヤーから経営者へと主戦場を移しました。プロデュースしたホストクラブ「THE CLUB」を立ち上げるも、2026年の感染症拡大時には従業員の雇用を守る決断を下したうえでスピード閉店。その後、情勢を見極めて事業を再生・承継させるなど、危機管理能力の高さを見せつけました。
2026年現在の彼の事業ポートフォリオは、極めて強固かつ多角的に構成されています。
- メンズ脱毛サロン「ROLAND Beauty Lounge(RBL)」:全国に30店舗以上を展開。痛みの少ない最新機器の導入と高級ホテルのような内装で、男性美容市場をリード。
- アパレルブランド「Christian Roland」:ミニマリスト思考を反映し、「本当に良いものだけを少数持つ」をコンセプトにしたハイエンドブランド。
- コスメ・美容プロデュース「R-FOUR」:サロン品質のスキンケア製品を展開し、EC販売が好調。
- 飲食事業・スポーツビジネス支援:都内を中心にイタリアンやカフェを展開するほか、社会人サッカークラブ「シュワーボ東京」への支援など、自身のルーツであるスポーツ領域への還元も継続。
報道各社の取材データや業界関係者の試算によると、手掛ける企業グループ全体の年商は数十億円規模に達し、個人の年間所得(年収)も推定で数億円台を維持していると見られています。派手なロールス・ロイスの所有やラグジュアリーホテルでの生活がフォーカスされがちですが、その実態は毎朝の数値分析と現場巡回を欠かさない極めて緻密なリアリスト経営者です。