本施設における最大の目玉は、訓練さながらの臨場感を体験できる体験型ミュージアムとしての先端展示だ。中でも、操縦感覚を忠実に再現した「AH-1S体験シミュレータ」やフライトライドは、来場者なら絶対に外せない一番人気コーナーとなっている。
シミュレータの予約手順はシンプルだが、週末や休日には即座に予約枠が埋まるほどの争奪戦となる。体験枠を確実に手に入れるコツは、訪問希望日の受付開始タイミングに合わせてオンラインで素早く申し込むことだ。当日枠も一部用意されているものの、開館直後に整理券が終了することも多いため、事前予約が鉄則と言える。
今回、取材班は特別に展示の裏側への極秘潜入取材を敢行した。シミュレータ内部へ足を踏み入れると、油圧動作による激しい揺れと高精細な映像が完全に連動し、搭乗者の感覚をジャックする。操縦桿を握る手に自然と力が入るほど、圧倒的な没入感が追求されていた。さらに、重量約15キログラムもある防弾チョッキの試着や夜間暗視装置の体験など、現場の自衛官が直面する世界を自分の体で確かめられる仕掛けが随所に用意されている。