なぜ人を呪う行為は自らを苦しめる結果に直結するのでしょうか。東洋哲学や宗教観において、この現象は絶対的な宇宙の理として体系化されています。
仏教における自業自得の仏教の教えでは、行為(カルマ=業)は必ずその行為を行った本人に結果として戻ると説きます。「身(身体的行動)」「口(発言)」「意(心の中で思うこと)」の三業のうち、他者を憎み呪う心は「意業(いごう)」として強烈な業を刻みます。仏教が説く因果応報の鉄則において、善い行いは善い結果を生み、悪意に満ちた念は寸分の狂いもなく自らの運命を歪める原因となります。
スピリチュアルな観点におけるカルマの法則でも同様です。宇宙に放たれたエネルギーは同一の周波数を持つ事象を引き寄せるという負のエネルギーと引き寄せの法則に基づき、他人の不幸を願う強い波動は、巡り巡って発信者本人の現実環境に事故、体調不良、人間関係の破綻といった悪循環を具現化させていきます。