思わず二度見してしまう「人肉小銭入れ」を手がけたのは、ヒップホップクルー「CreativeDrugStore」のメンバーとしても知られるプロデューサー・DJのdoooo氏です。
そもそも、なぜ「人間の肉体」をモチーフにした日用品を作ろうと考えたのか。doooo氏が過去のメディア取材やインタビューで語ったところによると、その発端は「身の回りにある日用品が、もし人間の体の一部だったら面白いのではないか」という純粋な発想でした。
ホラー映画や特殊メイクカルチャーへの造詣が深かった同氏は、自身の1stアルバム『PANIC』のリリースに合わせ、人肉をモチーフにしたサンプラー「人肉MPC」を特注で制作。その強烈なビジュアルが世界的な反響を呼んだことを機に、より日常的に持ち歩けるアイテムとして「人肉小銭入れ」の構想がスタートしました。悪ふざけや単なる悪趣味ではなく、「日常と狂気の境界線を曖昧にするコンセプチュアルアート」として生み出されたのが真相です。