最新のスタッツデータを紐解くと、勝敗を分ける決定的な要素が見えてくる。勝利した試合において際立っているのは、ファストブレイクによる得点割合とオフェンスリバウンド奪取率の高さだ。
特にセカンドチャンスからの得点力はリーグトップクラスを記録。インサイド陣の身体を張ったスクリーンとボックスアウトが、富樫や渡邊のアウトサイドシュートの精度を心理的に支えている。逆に敗戦を喫したゲームでは、トランジションでの戻りの遅さや、相手のゾーンディフェンスに対する攻めあぐねが散見される。接戦を確実にモノにするための鍵は、終盤におけるセットオフェンスの精度と、フリースローの決定率に収斂される。