清野菜名の名を一躍全国区へと押し上げたのが、2014年公開の園子温監督作『TOKYO TRIBE』です。ヒロインのスンミ役に抜擢された彼女は、華麗なハイキックやアクロバットを連発し、観客に強烈なインパクトを与えました。
劇中では敵に服を破られるような際どい場面や、濡れ場を想起させる過激な描写にも果敢に挑戦。オーディションで彼女の類まれな身体能力に惚れ込んだ園監督の要求に、一切の妥協なく応え抜いたのです。
当時20歳前後の若手女優が、CGやスタントに頼らずここまで激しいアクションと露出に挑んだ例は極めて稀でした。この体当たり演技こそが、彼女の女優魂を世に知らしめる決定打となりました。