宗教家としての第一歩を踏み出した後、彼女は教団系の芸能プロダクションであるARI Productionに所属し、活動の場を移した。名前を「千眼美子」に改め、宗教映画の主演や楽曲リリース、ラジオ番組のパーソナリティなど、独自の領域で表現活動を再開していく。
特撮ドラマや一般映画で培われた抜群の演技センスは、環境が変わっても衰えることはなかった。独立系の映画という枠組みでありながら、彼女の出演作はコアなファンや教団関係者から高い評価を獲得。メジャーな芸能界とは一線を画しながらも、表現者としての技術と存在感を示し続けてきた背景には、自身の選択に対する確固たる意志があった。