Q1:新月や満月は朝に見ることができますか?
A1:満月は日の出の時刻とほぼ同時に西の地平線へと沈んでいくため、夜明け直前のわずかな時間であれば西の空低くに見ることができます。一方、新月は太陽とほぼ同じ方向に位置し、かつ太陽の強い光にかき消されるため、日食という特殊な条件を除いて朝も昼も肉眼で見ることはできません。
Q2:朝の青空に浮かんでいた月が、昼前になると見えなくなるのはなぜですか?
A2:主な理由は2点あります。1点目は太陽の高度が上がるにつれて地上付近の空気の揺らぎや大気の散乱光が極限まで強まり、空の青さと白い月のコントラスト比が人間の視覚認識の限界を下回るためです。2点目は、下弦の月などの場合、正午前後には西の地平線へと沈んでしまう軌道を描くためです。
Q3:青空を背景にした朝の月をスマートフォンできれいに撮影するコツは?
A3:スマートフォンのカメラを「空」ではなく「月そのもの」にタップしてピントを合わせ、露出補正スライダー(太陽マーク)をわずかに下げて画面全体を少し暗めに設定してください。空の明るさに引っ張られて月が白飛びするのを防ぎ、クレーターの輪郭や月のエッジを鮮明に写し取ることができます。望遠レンズ(光学3倍〜5倍以上)を備えた端末であれば、より美しいディテールが記録可能です。