「ようかん(羊羹)」という言葉から、多くの人は何を連想するだろうか。おそらく、艶やかで、つるりとした滑らかな口当たりと、適度な弾力を持つ練りようかんだろう。しかし、舟和の芋ようかんはそれとは全く異なるテクスチャーを持つ。
寒天を使わずに仕上げられているため、食感はねっとり、あるいはホクホクとしており、どちらかと言えば「スイートポテト」や「きんとん」に近い。この視覚的・名称的なイメージと、実際の食感とのギャップが、食べた人に「思っていたのと違う」「モソモソして喉が渇く」というネガティブな印象を与えてしまう原因になっている。事前の期待値と実態のズレが、評価を下げる一因なのだ。