事務所退社後、YouTubeチャンネルの開設などを経て世間を最も驚かせたのが、2026年12月1日付けでの「合同会社DMM.com」への正社員入社でした。芸能界の第一線で20年以上活躍したスターが、派遣や業務委託ではなく一般企業の会社員としてオフィスに通い、企画業務に従事するというニュースはビジネス界にも大きな波紋を呼びました。
同社では、広報やオンラインサロン、エンタメコンテンツの企画・進行管理などを担当。自らが現場でプレゼン資料を作成し、社内ミーティングに参加する姿が公式YouTubeやメディア取材を通じて公開されると、従来の「タレント気取り」という偏見は完全に払拭されました。そしてこの実務経験が、彼女の新たな広告出演の形を生み出すことになります。
DMMが展開する総合動画配信サービス「DMM TV」のローンチイベントや自社PRプロモーションにおいて、片瀬は「企画立案に携わった当事者(社員)」兼「プレゼンテーター(タレント)」という唯一無二の立ち位置でCM動画やキャンペーンに登場しました。外部のタレントを巨額のギャランティでキャスティングする手法とは異なり、社内理解が最も深い社員自身が広告塔を務めるスタイルは、コストパフォーマンスと説得力の両面で企業の新しいマーケティングモデルとして高い評価を受けています。