音楽プロデューサー・中田ヤスタカが紡ぐ先鋭的なテクノポップサウンドに乗り、幾何学的で完璧なダンスを披露してきたPerfume。かつて近未来を象徴する少女たちだった彼女たちも、年を重ねるごとに表現の深みを増し、大人の洗練されたグルーヴを纏うようになった。
感情を排した無機質なビートの奥底から、あ〜ちゃんの温もりある歌声が響く。そのコントラストは、彼女自身の人生経験とともに芳醇さを増している。プライベートでの充実や心の機微が表現力へとダイレクトに還元されるフェーズに入っており、彼女の選ぶ生き方すべてが楽曲に新たな命を吹き込んでいる。