ペギー葉山さんの活躍は歌謡曲の枠にとどまりませんでした。1973年に放映された特撮ドラマ『ウルトラマンタロウ』では、慈愛に満ちたキャラクター「ウルトラの母」の声優および人間態(緑のおばさん役)を務め、子どもたちからも絶大な支持を獲得しました。
また、NHK紅白歌合戦には通算14回出場し、1966年の第17回NHK紅白歌合戦では紅組司会という大役を堂々と務め上げました。機転の利いた上品なトークと明るい笑顔は、お茶の間を大いに沸かせました。
晩年は一般社団法人日本歌手協会の第7代会長に就任。女性初の会長として歌謡界の発展や後進の育成、過去の名曲の保存に尽力し、歌手たちの権利擁護にも熱心に取り組みました。