6人の子供たちの中でも、とりわけ大きな注目を集めたのが長男の谷原七音(ななと)だ。彼がスポットライトを浴びるきっかけとなったのは、若手俳優の登竜門として知られるコンテストでのグランプリ受賞だった。
七音の実父は、俳優のいしだ壱成である。三宅えみとの離婚後、谷原章介が三宅と再婚する際、いしだとの間で「長男が成人するまでは養育費を受け取らず、谷原が自分の実子として育てる」という取り決めが交わされたと言われている。谷原は言葉通り、溢れんばかりの愛情を注いで七音を育て上げた。
成長した七音は、父・谷原章介と同じ演技の道を志すことを決意。大手芸能プロダクションであるジャパン・ミュージックエンターテインメントに所属し、本格的に芸能界でのキャリアをスタートさせた。自身のルーツを隠すことなく、二人の父の血と愛を受け継いで舞台に立つ彼の姿は、多くのファンの心を打っている。