Q1:コップ1杯のビールでも顔が真っ赤になるのはアルコール不耐症ですか?
A1:その可能性が極めて高いと言えます。少量の飲酒で顔面紅潮、心拍数の急上昇、めまい、吐き気などが現れるのは、アセトアルデヒドを代謝するALDH2酵素が正常に働いていない証拠です。アルコールパッチテストや専門機関の遺伝子検査で客観的に確認することができます。
Q2:若い頃は赤くならなかったのに、30代を過ぎてから赤くなるようになったのはなぜ?
A2:加齢による代謝機能や肝機能全般の低下、あるいは過度な疲労やストレスによる自律神経の乱れが影響している可能性があります。また、女性の場合はホルモンバランスの変動も要因となります。急激に酒量が落ちたり赤みが酷くなったりした場合は、肝疾患や内分泌系の不調が隠れていないか、定期健康診断で肝機能数値をチェックしてください。
Q3:メイクや市販の頭痛薬、アレルギー薬で顔の赤みを抑えることはできますか?
A3:赤みをコスメで目立たなくすることは可能ですが、体内で発生しているアセトアルデヒドの毒性そのものを消すことはできません。また、飲酒前後に解熱鎮痛薬や抗ヒスタミン薬を服用するのは絶対にやめてください。肝臓に二重の解毒負荷をかけ、重篤な胃潰瘍や急性肝障害を引き起こす恐れがあり大変危険です。