Q1:配管掃除の頻度はどのくらいが理想ですか?
A1:市販の風呂釜洗浄剤(ジャバ等)または過炭酸ナトリウムを用いたセルフ掃除は「月1回」が推奨基準です。入浴人数が多い家庭や、残り湯を翌日の洗濯や追い焚きに頻繁に再利用する家庭では、雑菌の繁殖スピードが速いため「2〜3週間に1回」のペースで行うと衛生環境を高く維持できます。
Q2:賃貸マンションでオキシクリーンやジャバを使って配管掃除をしても規約違反になりませんか?
A2:一般的な使用方法を守る限り、規約違反や設備破損の心配はありません。ただし、塩素系漂白剤の使用は機器を傷めるリスクがあるため厳禁です。また、賃貸備え付けの給湯器が古い「2つ穴タイプ(自然循環式)」の場合は、1つ穴用とは使い方が異なるため、2つ穴専用の洗浄剤を購入してください。
Q3:掃除をしたら逆に黒いカスが止まらなくなってしまいました。どうすればいいですか?
A3:長年蓄積したバイオフィルムや湯垢が中途半端にふやけて剥がれ落ちている状態です。この場合は、薬剤を入れずに「水張り+追い焚き+全排水」のすすぎ工程を2〜3回連続で行ってください。それでも数日間にわたってカスが出続ける場合は、セルフ掃除の限界を超えているため、専門の配管洗浄業者に依頼して高圧・バブル洗浄で一度リセットすることをおすすめします。
Q4:エコキュートの「自動配管洗浄機能」が付いていれば手動の掃除は不要ですか?
A4:手動掃除は依然として必要です。給湯器の自動配管洗浄機能は、浴槽のお湯を抜いた際に「少量の新しいお湯(または水)を配管内に流して残り湯を押し出す」簡易フラッシュ機能にとどまります。配管内壁に固着した皮脂やバイオフィルムを溶かして落とす力はないため、最低でも2〜3ヶ月に1回は洗浄剤を用いた本格洗浄を行う必要があります。