なぜボブという存在は、ここまで大喜利の職人たちを刺激するのか。米国のキッズ向け専門チャンネル「ニッケロデオン」が生んだ世界的アイコンであるスポンジ・ボブは、狂気と無邪気さが同居する独特のビジュアルを持つ。劇場版『映画 スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo』のようなドタバタアクションの切り抜き画像に、日本の職人たちが突拍子もないセリフを乗せることで、原型を留めない破壊的コメディへ変貌を遂げるのだ。
一方で、映画ファンを魅了するミニオンズのボブもまた、甘えん坊で愛くるしい外見とは裏腹に、極限のギャップを生み出す格好のターゲットとなっている。無垢なキャラクターが繰り出す毒舌や哀愁。このギャップこそが、ネットユーザーのツボを容赦なく突いてくる。