Q1:アザをできるだけ早く消したいのですが、受傷当日にアットノンを塗ってもいいですか?
A1:受傷当日は絶対に塗らないでください。アットノンなどに含まれるヘパリン類似物質には血行促進作用があり、止血が完了していない受傷後48時間以内に使用すると、かえって出血が広がって悪化します。必ず患部を冷やして腫れが引き、アザが青紫から黄色へと変化し始める「3日目以降」から使用を開始してください。
Q2:打撲してすぐに湿布を貼りたいのですが、冷湿布と温湿布のどちらを選ぶべきですか?
A2:受傷直後は冷湿布を選びますが、湿布の冷感効果だけでは深部の血管収縮には不十分なため、まずは氷嚢やタオルで包んだ保冷剤でしっかりとアイシングを行ってください。温湿布は3日目以降、患部の炎症が治まって血行を促進させたいタイミングで使用します。
Q3:温泉やサウナに入るとアザの治りは早くなりますか?
A3:受傷から48〜72時間以上経過した「回復期」であれば、全身の血行が促されて代謝が上がるためプラスに働きます。ただし、受傷直後(急性期)に入ると血圧上昇と血管拡張により再出血を引き起こし、患部が腫れ上がって治癒が大幅に遅れますので絶対に避けてください。
Q4:黄色くなったアザはもう治りかけですか?
A4:はい、黄色や淡い黄緑色への変化は、皮下のヘモグロビンがマクロファージによって順調に分解され、ビリルビンという色素に変化している証拠です。最終段階に入っているサインですので、この時期に蒸しタオル等で温めたりヘパリン類似物質を塗布すると、よりスムーズに消失します。