「まさか自分が養う側になるなんて思わなかった」と語る女性たちの多くは、責任感が強く、他者の感情に敏感な共感力の高いタイプだ。困っている人を見過ごせない優しさが、搾取する側にとっては格好の侵入口となってしまう。
相手との関係を見つめ直すべき「脱出サイン」は明確だ。自分の貯蓄が目減りしている事実を隠そうとしたり、友人や家族に彼の話題を避け始めたりした時は、すでに危険水域にある。関係の継続に後ろめたさを感じている証拠だ。
泥沼から抜け出すための第一歩は、経済的支援を完全にストップすること。「お金を出さない私」になったとき、相手がどのような態度を取るかを冷徹に観察してほしい。露骨に不機嫌になったり、罪悪感を煽ってきたりするなら、彼が求めていたのはあなた自身ではなく、あなたが提供する利便性だったという冷厳な事実が浮き彫りになる。