Q1:歴代マドンナの中で最も多く出演した女優は誰ですか?
A1:浅丘ルリ子さん演じる「リリー(松岡清子)」です。第11作『寅次郎忘れな草』、第15作『寅次郎相合い傘』、第25作『寅次郎ハイビスカスの花』、第48作『寅次郎紅の花』、そして50周年記念作である第50作『お帰り 寅さん』の計5作品に出演し、シリーズを通して寅次郎の人生に最も深く関わった唯一無二のヒロインとなっています。
Q2:寅次郎が本気で結婚しようとした、あるいはプロポーズに近かったマドンナは誰ですか?
A2:最もプロポーズに近づいたのは第15作のリリーですが、寅次郎自身が明確に結婚を申し込もうとした例として第10作『寅次郎夢枕』のお千代(八千草薫)が挙げられます。また、第29作『寅次郎あじさいの恋』のかがり(いしだあゆみ)は、相手から強く迫られながらも寅次郎が恐れをなして逃げ出した屈指のエピソードとして知られています。
Q3:マドンナ役を演じた女優さんで、既に亡くなられている主な方はどなたですか?
A3:第1作の光本幸子さん(2013年没)、第17作の太地喜和子さん(1992年没)、第18作の京マチ子さん(2019年没)、第10作の八千草薫さん(2019年没)、第27作の松坂慶子さんと共演した大滝秀治さんなどの名脇役陣をはじめ、多くの昭和の名優たちが鬼籍に入られています。その輝きは4Kデジタル修復版などの映像ソフトやBS放送で永久に保存されています。
Q4:初心者がマドンナの魅力を楽しむために最初に観るべき1本はどれですか?
A4:まずはシリーズの黄金期を象徴する第15作『男はつらいよ 寅次郎相合い傘』(マドンナ:浅丘ルリ子)をおすすめします。「雨の相合い傘」「メロン騒動」などシリーズ屈指の名場面が凝縮されており、寅次郎とリリーの間に流れる大人の情愛を最高純度で体験できます。人情劇の深みを味わいたいなら第17作『寅次郎夕焼け小焼け』(マドンナ:太地喜和子)も双璧の傑作です。