二人の出会いは、1998年に上演された舞台『ロミオとジュリエット』での共演に遡ります。当時、ロミオ役を務めた和泉元彌さんと、ジュリエット役を務めた羽野晶紀さん。作中での恋人役がきっかけとなり、稽古や公演を通じて急速に距離を縮めました。
年齢差に目を向けると、羽野晶紀さんは1968年生まれ、和泉元彌さんは1974年生まれであり、羽野さんが6歳年上の姉さん女房です。当時の芸能界において、伝統芸能の宗家を背負う若き担い手と、劇団☆新感線出身でバラエティ番組でも引っ張りだこだった人気タレントの交際は、大きな話題を呼びました。
当時の特番インタビューや手記によると、元彌さんは羽野さんの明るく裏表のない性格に強く惹かれ、猛アタックを仕掛けたといいます。約3年半の交際期間を経て、2002年1月に晴れて入籍。伝統と格式を重んじる和泉家への嫁入りは、日本中から祝福されると同時に、その後の波乱の幕開けでもありました。