「教習所代を浮かせたい」「運転には自信がある」と考える人が検討するのが、幕張でのダイレクト受験、いわゆる「幕張 一発試験 技能試験の真相」です。しかし、この一発試験を安易なコスト削減策として捉えるのは極めて危険です。
幕張免許センターの技能試験コースは、狭隘路(クランク・S字)、縦列駐車、坂道発進、見通しの悪い交差点など、交通法規を寸分の狂いなく遵守できるかを厳しく判定する設計になっています。試験官を担当するのは千葉県警察の専任技能試験官であり、運転のスムーズさよりも「安全確認の手順」「巻き込み確認時の目視の角度」「一時停止時の完全静止」といった基本動作の正確性を徹底的に減点方式でチェックします。
実際、仮免技能・本免技能ともに合格率は10〜15%程度にとどまり、5回〜10回以上の不合格を経験して最終的に諦め、指定自動車教習所へ入り直す人も珍しくありません。民間の練習場(非公認コース)でコースの事前練習を重ね、法規走行を体に染み込ませたベテランの再取得者でない限り、初学者が合格をもぎ取るのは至難の業です。