彼女の可愛さを語る上で欠かせないのは、同性からの圧倒的な支持だ。いわゆる男性ウケを計算し尽くした「あざと可愛い」仕草とは対極にある。相手の話に本気で大笑いし、スタッフへの気配りを忘れず、自分の不完全さすらも笑いに変えてみせる。そのからっとした佇まいの中に、ふと覗く繊細さや照れ笑いがたまらなく愛おしい。
誰かに媚びるための可愛さではなく、人生を全力でサバイブしてきた人間だけが持てる「愛嬌」。どんなに容姿端麗でも、心が頑なな人間は人を惹きつけない。ウイカが愛されるのは、泥臭い下積みを経て培われた人間への深い敬意が、その笑顔の端々に宿っているからだ。