東海旅客鉄道(JR東海)の巨大な動脈と私鉄各線、網の目のような地下鉄が交差する名古屋市中村区名駅エリア。地元住民ですら時に方向を見失うこの「名駅ダンジョン」において、目的地へ最短距離で到達する感覚を掴んでおくことは極めて重要だ。
頭上にそびえ立つJRセントラルタワーズのコンコースを起点にするなら、まずは金の時計を目印に東口へ進む。地上に出て横断歩道を渡るルートもあるが、信号待ちと人混みを避けるなら迷わず地下街直結階段を選ぶべきだ。名古屋駅の広大な地下ネットワークは、慣れてしまえば季節の猛暑や真冬の寒風を完全に遮断してくれるシェルターになる。迷宮を歩くストレスを最小限に抑え、最短3分で売り場へ滑り込むルートは、日々のタイトなスケジュールをこなす都市生活者にとって必須の知識だ。