近年、SNS(旧TwitterやThreads)や大手マッチングアプリ上では、「#ヒモ募集」「#ヒモ男子」といったハッシュタグを掲げたマッチング、いわゆる「ヒモ活」が公然と行われるケースが見られます。
実態調査や利用者の手記を精査すると、従来の陰湿な寄生関係とは異なり、「契約的・役割分担型のヒモ」を求めるキャリア志向の女性が一定数台頭している点が近年の際立った特徴です。「仕事で多忙を極めるため、家事を完璧にこなし、帰宅時に無条件で愚痴を聞いて癒やしてくれるペットのような存在なら、月15万〜20万円の生活費を全額出しても割に合う」という実利的な割り切りです。
しかし、ネット掲示板や知恵袋等のコミュニティに寄せられる生の声の9割以上は、そうしたスマートな共存とはかけ離れたトラブルです。「最初は家事をすると言っていたのに、部屋をゴミ屋敷にしてゲーム三昧」「私のクレジットカードを無断で持ち出し、スマホゲームに課金されていた」「別れ話を切り出したらリストカットをほのめかされた」など、契約精神を欠いたクズ男の生態に悩まされる被害報告が後を絶ちません。合意に基づく割り切り関係を維持できるのはごく一部の特殊なケースであり、多くは無秩序な搾取へと転落するのが現実です。