「植物性だからホイップの方がヘルシー」と思い込んではいないだろうか。実は、カロリー面だけで見ると両者に極端な差はない。製品にもよるが、一般的な生クリーム(乳脂肪45%)のカロリーは100gあたり約400kcal強。植物性ホイップも約380〜400kcalと、ほぼ同等か、製品によってはホイップの方が高い場合すらある。
注目すべきは脂質の「質」だ。生クリームは動物性脂肪(飽和脂肪酸)が多く含まれる。一方、ホイップは植物性油脂がベースだが、加工プロセスで生じる添加物やトランス脂肪酸を気にする消費者もいる。2026年のオーガニック市場では、これら従来のホイップに代わり、オーツ麦やココナッツオイルをベースにした第3の植物性ホイップも注目を集めている。