マックのシャカシャカチキン「レッドペッパー」はなぜ消えた?終了の真相

マックのシャカシャカチキン「レッドペッパー」はなぜ消えた?終了の真相

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「シャカチキのレッドチリが出たとき、昔のレッドペッパーだと思って食べたら全然違ってショックを受けた」――SNSやネット掲示板(5ちゃんねるや知恵袋)では、リニューアルから長い年月が経過した現在も、このような比較レビューが頻繁に交わされています。

両者の決定的な違いは、「辛さのアプローチ」と「香りの奥行き」にあります。当時の開発資料やテイスティング比較から導き出された両者のスペック差は以下の通りです。

項目初代:レッドペッパー(2007年〜)現行:レッドチリ(2013年〜現在)編集部の味覚分析・評価主原料・スパイス構成唐辛子粉末、ガーリック、食塩、オニオン、アミノ酸等赤唐辛子、ハバネロ、パプリカ、燻製香料、チキンエキス旧版は純粋な唐辛子のキレ、現行は複合スパイスの重厚感辛さの質とベクトル舌先を突き刺すダイレクトな辛味(シャープ)喉奥でじんわり広がるコクのある辛味(旨辛)激辛マニアには旧版、万人受けのバランスは現行が優位チキン本体との相性薄型クリスピーチキン(軽快なスナック感)肉厚ザクザクチキン(おかず・軽食レベル)チキンの油分をリフレッシュするか、包み込むかの思想差ユーザーの主な支持層学生、シンプルな激辛・駄菓子感を好む層アルコールのおつまみ需要、複雑な風味を好む層「ジャンクな直球の辛さ」を求める層が旧版に未練を残す

旧レッドペッパーは、口に入れた瞬間にパッと弾ける唐辛子の鋭い刺激と、強烈なニンニクの香味が特徴でした。塩分と旨味調味料のパンチが強く、駄菓子感覚で一気に食べ進める中毒性がありました。

対して現行のレッドチリは、パプリカ色素による鮮やかな赤みと、ハバネロ特有のフルーティーかつ重厚な辛みが特徴です。燻製のようなスモーキーフレーバーやブイヨン系の旨味が添加されており、「旨辛」としての完成度は高いものの、往年の「潔い辛さ」を愛したファンにとっては「余計な甘みや香りが入ってしまった」と映るケースが少なくありません。

橋本 菜々子
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橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。