ネット上の口コミやSNS、美容系掲示板では日々無数のレビューが飛び交っていますが、その評価を深く精査すると、製品ごとの明確な長所と短所が浮かび上がってきます。当編集部が実施した20代〜50代の男性ユーザーへの聞き取り取材と、オンライン上の膨大な生データを突合して検証しました。
まず、高価格帯でありながらリピート率が際立つSHISEIDO MEN アルティミューンについて、30代後半の金融系企業役員は次のように語ります。「商談前の激務が続くと、以前は髭剃り後に肌が粉を吹き、夕方には顔全体がどんよりくすんでいた。アルティミューンを朝晩の習慣にしてからは、肌の内側に厚いクッションができたように荒れなくなった。1本8,000円以上するが、清潔感を維持するためのビジネス投資と考えれば安い」。ネット上の詳細まとめでも、男性特有の皮脂臭やベタつきを抑えながら確実なバリア機能を実感できる点が高く評価されています。
一方、20代〜30代の若手層で圧倒的な支持を集めるオルビスミスターに対するネットの反応は、「コスパと利便性のバランス」に集中しています。「化粧水感覚で使えるのに、時間が経っても頬がつっぱらない」「ポンプ式で朝の忙しい時間に一切手間がかからない」という好意的な声が目立つ反面、極度の乾燥肌を持つ40代ユーザーからは「冬場はこれ1本だと保湿の油分が物足りず、結局クリームを重ねる必要がある」というシビアな指摘も散見されました。
また、昨今の自然派ブームで話題を呼ぶ無印良品のメンズ・発酵導入美容液の口コミでは、「価格が手頃で惜しみなく使える」「アルコールフリーでヒリヒリしない」と絶賛される一方で、「重めのとろみがあるため、脂性肌が夏場に使うと前髪がおでこに張り付く」というテクスチャーに関するミスマッチの声も上がっています。自分の皮脂量と使用する季節を見極めることが、失敗を防ぐリアルな分岐点です。