林葉さんが重度の肝硬変を患った背景には、長年にわたる過度な飲酒習慣がありました。将棋界での重圧、芸能活動の多忙さ、そして相次ぐ人間関係のトラブルや多額の借金問題など、彼女を取り巻くストレスは常人の想像を絶するものでした。
不安や孤独を紛らわせるために始まった飲酒は次第にエスカレートし、一時は「朝から晩までウイスキーやワインを水のように飲む」という荒れた生活に陥っていたことを、林葉さん自身も後に赤裸々に告白しています。その結果、肝臓は限界を迎え、2006年頃には肝硬変と診断。腹水が溜まり、血管が破裂する危険と隣り合わせの極限状態にまで追い詰められました。
転機となったのは、医師からの厳しい宣告と周囲の支えでした。「このままでは死ぬ」という現実を直視した林葉さんは、完全に酒を断つことを決意。断酒の成功と投薬治療の継続により、奇跡的に生命の危機を乗り越え、現在に至る安定期を迎えることができたのです。