祭りの活況は神社の鳥居前だけにとどまらない。鎌倉市観光協会と連携した小町通りや若宮大路の店舗群が、この期間に合わせて特別な夜間営業や限定テイクアウトメニューを展開している。これにより、境内を飛び出した街全体がひとつの巨大な食のテーマパークと化す。
特に盛り上がりを見せているのが、地元の飲食・外食産業が手掛ける「鎌倉ローカルグルメ」の屋台スタンドだ。鎌倉野菜をふんだんに使った特製冷製ラップサンドや、地元醸造所の限定生ビール、湘南名物のしらすを使った創作フィンガーフードなど、洗練されたメニューが若い世代や外国人観光客の舌を唸らせている。境内伝統の味と街中の本格バルスタイルが競演する、鎌倉ならではのグルメ回廊が完成している。