Q1:無農薬でオリーブアナアキゾウムシを防除・駆除することはできますか?
A1:完全な無農薬での防除は難易度が高いですが、物理的対策として幹の地際から50cmの高さまで「防虫ネット」や「幹巻きテープ」を隙間なく巻き付け、成虫の産卵を物理的に遮断する方法があります。また、見つけ次第の手捕り(テデトール)や株元の徹底清掃が基本となりますが、一度幹内に侵入された場合は針金での捕殺以外に確実な手段がなくなるため、被害拡大時は農薬の使用を強く推奨します。
Q2:鉢植えのオリーブでもアナアキゾウムシの被害に遭いますか?
A2:鉢植えであっても地植えと全く変わらず被害に遭います。特に幹の直径が3cm以上になった木は産卵対象となりやすく、ベランダや玄関先であっても夜間に成虫が歩行・侵入して産卵します。鉢植えは地植えに比べて木全体のキャパシティが小さいため、幼虫1〜2匹の食害でも短期間で致命傷になりやすい点に注意してください。
Q3:幼虫が何匹潜んでいるかはどうすれば分かりますか?
A3:おがくずが出ている穴の数や、樹皮を削った際に見つかる坑道の分岐数でおおよその推測が可能です。成虫は複数箇所に産卵するため、1本の木から数匹〜十数匹の幼虫が見つかるケースも珍しくありません。1匹駆除できたからと安心せず、おがくずの排出が完全に止まるまで幹の周囲全体をくまなく点検してください。