国内の肌トラブル対策ドリンク市場を牽引するエーザイ株式会社とライオン株式会社。両社の代表作には、アプローチする原因に対する明確な哲学の違いが刻み込まれている。
エーザイ株式会社が展開する「チョコラBBドリンクビット」(第3類医薬品)は、活性型ビタミンB2を主軸にナイアシンやB6をバランスよく配合。体内で変換の手間をかけずにそのまま働く活性型を採用しているため、疲弊した肌細胞へのダイレクトな届きやすさを追求している。カロリーも1本あたり1kcal程度に抑えられており、夜間の摂取に対する心理的ハードルを極限まで下げているのが特徴だ。
一方、ライオン株式会社の「ペアAドリンク」(第3類医薬品)は、肝臓の解毒機能を助けるグルクロノラクトンに着目。体内に蓄積した老廃物の排出をサポートしながら、生薬エキスのヨクイニン(ハトムギ由来)やL-システインとともに、繰り返す頑固なニキビを内側からリセットする設計となっている。ストレスや睡眠不足が引き金となって現れるフェイスラインの荒れには、こちらのアプローチが合致しやすい。