中島みゆき『時代』誕生秘話と歌詞の真意|半世紀歌い継がれる名曲の深層

中島みゆき『時代』誕生秘話と歌詞の真意|半世紀歌い継がれる名曲の深層

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完成した『時代』を携え、中島みゆきは1975年10月に静岡県掛川市で開催された「第10回ポピュラーソングコンテスト(通称:つま恋ポプコン)」本選に出場します。当時、フォーク・ニューミュージック界の登竜門として絶大な影響力を持っていた同コンテストにおいて、中島みゆきは並み居る実力派を抑えて見事グランプリを獲得しました。

その勢いのまま、わずか3週間後の1975年11月16日に日本武道館で開催された「第6回世界歌謡祭」に出場。世界各国から集結したプロフェッショナルな音楽家たちが競い合う国際舞台において、日本代表として堂々のグランプリ(Grand Prix)に輝くという快挙を成し遂げました。

レコード会社関係者の当時の証言によると、武道館のステージに立った中島みゆきの歌唱は、単なる技術的な上手さを超越した、魂を削り取るような凄絶な迫力を帯びており、審査員席の海外プロデューサー陣すら息を呑んだと伝えられています。こうして『時代』は、1975年12月21日に中島みゆきの2枚目のシングルとして世に放たれ、不朽のキャリアを決定づけることとなりました。

石川 優花
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石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。