国が推進するデジタル基盤と市役所のシステム統合も、手続きのスピード感を大きく変えた。国のマイナポータルと地方自治体を結ぶ住民基本台帳ネットワークシステムがシームレスに連携したことで、市外からの転入や市外への転出届がオンライン上で完結する枠組みが整っている。
ただし、ここにも特有の注意点がある。マイナポータル上で転出・転入の申請を行った直後に市役所を訪れても、データ連携のタイムラグによって窓口側で情報が反映されていない場合がある。確実を期すなら、ポータル上で「処理完了」のステータスを確認してから来庁するのが鉄則だ。システムの仕組みを正しく把握していれば、無駄足を踏むリスクは完全に排除できる。