レシピ検索の巨人であるクックパッド株式会社の検索データを分析すると、行楽シーズンに急上昇するワードは「冷めても美味しい」「汁気が出ない」「簡単」の3つだ。家で食べる出来立ての料理と違い、屋外で食べるお弁当は温度が下がっても風味が損なわれないことが絶対条件となる。
ここで活躍するのが、旨味研究のパイオニアである味の素株式会社が提唱する「出汁と旨味の活用術」だ。冷めると塩味を感じにくくなるため、醤油や塩を増やすのではなく、コンソメや本だし、うま味調味料を隠し味に効かせる。このひと手間によって、冷めても塩角が立たず、深い味わいがしっかり持続するのだ。