小林旭は2026年現在もなお、矍鑠(かくしゃく)としたオーラを保ち続けています。公式YouTubeチャンネル『マイトガイチャンネル』や時折のメディア出演で見せる姿勢の良さと鋭い眼光は、80代後半という年齢をまったく感じさせません。トレードマークである渋みのある低音ボイスも健在で、往年のファンのみならず、昭和カルチャーに魅了された若い世代からも熱狂的な支持を集めています。
そんな彼の自宅ガレージで今なお語り草となっているのが、愛車キャデラックをはじめとする名車コレクションの存在です。昭和の時代、映画スターのステータスといえばアメリカを象徴するフルサイズセダンでした。小林旭は若い頃からキャデラックの圧倒的な車格と直列・V8エンジンのトルク感に惚れ込み、何台も乗り継いできた経歴を持ちます。関係者の証言によると、目黒のガレージには隅々まで磨き上げられた愛車が鎮座しており、機械への深い愛情と自身のスタイルを貫き通す頑固なまでの美学が宿っています。
また、小林旭を語る上で欠かせないのが、2026年に他界した最愛の妻・青山京子さんへの思いです。元人気女優でありながら結婚後は家庭に専念し、51億円の借金返済という過酷な歳月を笑顔で支え続けた妻に対し、小林旭は「女房がいたから今の俺がある」と公の場で幾度となく感謝を口にしてきました。現在の邸宅のリビングには青山さんの写真が大切に飾られており、静かに手を合わせる日々を過ごしていると伝えられています。派手な夜の街に繰り出すことなく、思い出の詰まった住まいで穏やかに過ごす後ろ姿こそ、ファンが「本当にかっこいい」と胸を打たれる真の理由です。