流れ星観測の成否を大きく左右するのが、「雲量(天気)」と「月齢による月明かり」の2大要素です。国立天文台の観測情報でも強調されている通り、満月前後の強い月光がある夜は、薄暗い流星がかき消されてしまい、見られる流星の数が激減してしまいます。
今夜の観測を計画する際は、まず気象庁や天気予報アプリの「星空指数」「雲量マップ」を確認し、雲の切れ間がどこにあるかを把握しましょう。部分的に雲が出ている場合でも、雲の隙間にある澄んだ夜空を見つめ続ければチャンスは十分にあります。
さらに、月が出ている時間帯かどうかも要チェックです。月が昇る前、もしくは月が沈んだ後の「真の暗闇」が訪れる時間帯こそがゴールデンタイム。新月の前後は一晩中絶好のコンディションとなりますが、上弦や下弦の月が出ている夜でも、月が沈む時刻を逆算してスケジュールを組むことで観測精度を飛躍的に高められます。