公園での規制が一段と強まるなか、都内で手持ち花火を楽しみたい人々の間で代替地として人気を集めているのが、開放的な空間が広がる荒川河川敷や多摩川沿いの河川敷だ。河川空間は原則として公共の自由使用が認められており、公園条例のような一律の禁止措置が課されていない区域が多いためである。
ただし、河川敷であっても無条件に許可されているわけではない。国や都の河川事務所が定める利用ルールに基づき、乾燥した草木が密生する場所での火気使用や、近隣住宅街に近いエリアでの深夜の大声・騒音は厳しく制限される。特に川沿いは強い風が吹き抜けるため、風下への火の粉の飛散や燃え移りには最大限の警戒が必要だ。