伝説のボディビルダーであり元カリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツェネッガーは、かつて自身の経験から「自分の骨格と筋肉の付着部を観察し、効かせやすい角度を追及せよ」と語った。彼の持つ圧倒的な胸筋群や上腕のピークは、先天的な資質と鋭い自己観察の賜物に他ならない。
日本国内に目を向けると、日本ボディビル・フィットネス連盟のトップ選手を指導してきた元実力派ボディビルダーの山本義徳氏も、個体差に合わせたスマートなアプローチの重要性を一貫して提唱している。ただ闇雲に重いものを持ち上げる時代は終わり、自らの解剖学的・生理学的特性を見極めた上でトレーニング種目を選択することこそが、資質を真に開花させる鍵となる。