歴代最長となる約7年8カ月にわたる官房長官在任期間、菅氏は連日2回の定例記者会見を淡々とこなし、メディアからの厳しい追及に対しても感情を交えず冷静沈着に応対してきました。その姿は「鉄壁」「無機質」と形容されることすらありました。
しかし、その張り詰めた緊張感を知る国民だからこそ、ふと見せる無防備な笑顔のギャップに強い魅力を感じます。子どもたちと触れ合う場面や、地元・秋田県や横浜市の支援者と談笑する際に見せる目元の笑いジワには、冷徹な政治マシーンとは対極にある温かな人間味がにじみ出ています。
周囲の番記者やSPたちからも「普段は物静かだが、差し入れの甘いものを渡すと破顔一笑する」「部下の労をねぎらう際の一言が温かい」といった証言が多数寄せられており、こうした現場発の好感度エピソードがネットを通じて拡散され、強固なファン層を形成するに至っています。